第84回アカデミー賞ノミネート
昨夜USTでTwitterで大盛り上がりだったアカデミー賞
ノミネート発表。授賞式は2月26日です。
そこで作品賞についてUSTでの内容であったり、情報
サイトでの紹介などをふまえて、考えをまとめてみました。
ちなみに中途半端な9本というのは何年か前から5~
10本以内で基準に満たしたものが選ばれる事になった
そうです。
「戦火の馬」 3月2日公開
「アーティスト」 4月7日公開
「マネーボール」 3月21日発売予定
「ファミリー・ツリー」 GW公開
「ツリー・オブ・ライフ」 3月7日発売予定
「ミッドナイト・イン・パリ」 5月26日公開
「ヘルプ~心がつなぐストーリー」 3月31日公開
「ヒューゴの不思議な発明」 3月1日公開
「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」 2月18日公開
こうやって並べてみると既に公開しているのは2作品
しかありません。その二本がブラピ主演!しかもほとんどが
授賞式後に公開です。
この中で大本命と言われているのがフランス映画の「アー
ティスト」。前哨戦でもほとんど獲っています。モノクロで
サイレントムービーのこの映画はサイレントからトーキー
への移行、映画の変革の時代の話です。ある番組では
これだけウケたのは現代も2Dから3Dへの映画の変革
が起こっているからだと言われてました。
対抗馬がスコセッシ監督の「ヒューゴの不思議な発明」。
サイレントの「アーティスト」に対して3Dのこの映画とは
皮肉なものです。ただUSTでも言われていたのは俳優
が他の賞に絡んでこない映画での作品賞はないとの予想。
もしこの「アーティスト」と「ヒューゴの不思議な発明」の二つ
が票の取り合いをしたのなら、そこへサッと入ってまさかの
作品賞になりそうなのが「ファミリー・ツリー」。これはクルーニー
の主演男優賞も堅いと言われている作品。家族の再生物
というテーマは地味ながらももしかして…という展開にも
なりうるかも。
俳優部門でのノミネートを考えると「アーティスト」、「マネー
ボール」、「ファミリー・ツリー」、そして主演のエマ・ストーン
は賞に絡まないものの助演女優で複数ノミネートされた
「ヘルプ~心がつなぐストーリー」。
60年代ミシシッピを舞台に上流階級の白人女性と黒人
家政婦たちの友情と変革を描いている「ヘルプ~心が
つなぐストーリー」。確かに女性パワーが大きい映画。
9作品ノミネートで票が割れてしまうのか、それともやはり
大本命は強かったという結果になるのか。他の部門も
自分なりに想像して授賞式まで楽しみにしていましょう。
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